2018年07月29日

投信保有の金額を間違い

日銀が、個人の所有する投資信託の金額をまちがえて多めに言っていたことで、
証券会社のヒトは怒っているようですね。

当然だと思います。
つみたてNISAなどが認知されていることのあらわれとして、
個人の投信保有金額が目安になってきたのは確かですから。

ますます注力していこうとしているときに、
実は現実的にはもっと小さな数字でした、ということだと、
どこまでのどの戦略が個人の投資を掘り起こしたのか、
実は効果が出ていないのか、などが、
たいへんあいまいになってしまうのは確かです。

若年層の取り込みなどに
いっしょうけんめいやっている投資信託会社にとっては、
少額を積み立てていくかたちの投信はこれからの有望株たと思うので、
そういうのが実際どうなっているかわかるような、
統計的な数字が出せればよいのかも。

ただ、若い世代で積立投信などでの投資信託購入が増えているのは
事実ではないかと思います。

若い世代は少額での積立です。
ひるがえって今まで投資信託の主要顧客であった年金世代の人たちは
退職金などの多額の資金を一挙に分配型投資信託などへ投じます。

この投資信託を購入する世代の入れ替わり、
というのも保有残高の目減りとなってあらわれているのでは。

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日銀は6月下旬、四半期ごとに公表する「資金循環統計」を改定したが、この際、家計の投資信託保有額を実際より30兆円以上多く見積もっていたことが判明した。この結果、従来は上昇基調が続いているとみられた家計の金融資産における投信の割合が2014年末をピークに低下傾向に転じていたことが分かった。

(毎日新聞--2018年7月24日)
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posted by ヒロリン at 14:25| Comment(0) | 投資信託 | 更新情報をチェックする
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