投資信託の「分配金」が支払われるタイプ、
やっぱり月々なにかしら支払われてくるのは、
毎月便利に使えるので、イイなという気持ちになりますよね。
お年寄りなどは、年金が入らない月には分配金が入るものを選んで、
生活費をもらうような気持ちで利用していると聞いたこともあります。
しかしあれは利息とか、増えた分とかではないので、
そういうタイプの投資信託はおすすめできない、
といわれる場合も多いですね。
分配金が投資した分から支払われると
確かに全体としては損な気はしますが、
利用する人にとってメリットがある場合は、
必ずしも投資の常識に乗っ取っていなくても、
生活者感覚としてよければ、いいのかもと思います。
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毎月分配型と呼ばれる投信は毎月決算を行うタイプで、決算のたびに分配金を支払うタイプの商品のことをさします。分配金については誤解されている部分もあるので、基本的なことを押さえておきましょう。
●分配金は必ずしも収益から支払われるとは限らない
●分配金の一部、または全部が投資した資金(元本)から払い戻される場合がある
●分配金は運用資産(純資産総額)から払い出されるので、分配金を支払えば運用資産はその分減り、基準価額もその分下がる
分配金は、銀行の定期預金などの利息とは違います。
(ダイヤモンド・オンライン 2018年12月2日)
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2018年12月06日
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